国宝とは何か?詳しく解説します(^^♪




こんにちは!もう12月10日で今年も終わりに近づいてきましたね!あと少し頑張って良い年末年始を楽しみましょう!

みなさんは美術館や博物館などで国宝をおそらく見たことがあると思います。

しかし、国宝とはどういうものかを説明できないのではないかと思います。

本日は日本の国宝について解説していきたいと思います!

それではどうぞ!

 

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1.国宝ってなに?

 

国宝とは日本に古くから存在する絵や建物などの日本の文化財を守るための法律「文化財保護法」で、有形文化財という形ある文化財で大切なものの中から、世界的に見ても価値が高く、国民の宝として疑いがないようなものを国宝として定めています!つまりそれは日本文化を象徴するものなんですね!この法律が制定されたのは1950年。これはその前の年に法隆寺の金堂の火災により多くの大切な壁画が焼けてしまったことがきっかけとなりました。これは日本史の授業でも聞いたことあるのではないでしょうか。

現在2022年の国宝の数は、合計で1131個とかなり多いように感じますね!その中でも最も多いジャンルは工芸品だそうです!

国宝は古いものなので、管理するのがとても難しいです。そのため、公に展示できる回数などが決められています。

こちら概要になっております。

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http://r1401204_02.pdf (bunka.go.jp)

みなさんがもし、自分の好きな国宝が展示されるとなれば、行っておいたほうがいいですよ!機会を逃せば、数年展示されないかもなので!!

2.国宝の選考方法は?

国宝は誰によって選ばれているのでしょうか?

国宝は文部科学大臣文化審議会の話し合いによって決められています。

文部科学大臣文化庁が行う調査を基に、決めているそうです。

文化庁が行う調査はテレビとかで流れてたりするのでみなさんも聞いたことがあると思います。

最近でいうと、奈良・高松塚古墳、国宝「飛鳥美人」顔料3種を特定、文化庁残る色も分析中という記事があります。

3. 重要文化財、重要美術品との違いは?

美術館でみなさん、考えたことはないですか?

国宝、重要文化財、重要美術品って「他のものより価値が高く、なんかすごい、けど何が違うのだろう」と。

重要文化財というのは、

  1. 文化財保護法に基づいているもの
  2. 有形文化財のうち重要なもの
  3. 旧国宝のうち国宝にならなかったもの
  4. 重要美術品から選定されたもの

重要美術品というのは、

  1. 重要美術品等ノ保存二関スル法律に基づいているもの
  2. 有形文化財
  3. 日本国外流出を防ぐために認定された

ざっくりとこんな感じです!

補足で説明させていただくと、旧国宝というのは文化財保護法の前の法律(国宝保存法)によって認定された国宝たちです。文化財保護法ができて旧国宝をすべて重要文化財にいれて、そこから今の国宝が選ばれているわけです!なので3のような説明になっているわけです。

最後に、重要美術品というのは文化財保護法の制定により廃止されたため、今は重要美術品の制定がされなくなりました。しかし、それまでに重要美術品として認定されていたものは、なくならず、1の法律が有効です。

4. まとめ

いかがだったでしょうか。今回は国宝について説明させていただきました!

この記事でみなさんの知識がアップグレードされていただければ幸いです(^^♪

これからも私たちとともに学んでいきましょう!

インスタグラム、ツイッターもやらせていただいています。

良ければそちらのほうもよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました!