日本の偉大な芸術家たちをご紹介!part1

こんにちは!今日は日本の芸術家たちについてご紹介したいと思います!今回のpart1では亡くなっている方にフォーカスしております。次回part2では今現在活躍なさっている、アーティストをご紹介するのでそちらの方もお楽しみに!それではどうぞ!

 

1.高田賢三(ファッションデザイナー)

2017年撮影 高田賢三

 この方はファッションの分野で大きな活躍を残された方で、ご自身の名前を使った「KENZO」という世界的に有名なブランドを立ち上げた方です。生まれは兵庫県姫路市で数多くのファッションデザイナーを排出している文化服装学院出身です。

 彼の服の特徴は異文化を織り交ぜたデザインが特徴的で、それには彼が「混ぜるのが好き」という作風が存分に発揮されたということでしょう。現在発売されている服に1970とあるのは賢三さんがその年にパリで独立されたためなんです!

 この方は2020年の9月中旬新型コロナウイルスに感染し、合併症を患って10月4日にこの世を旅立ちました。彼の「KENZO」は現在、同校出身のnigoさんがデザイナーに就任しており、これからもKENZOの名は残り続けるでしょう。

 

 

2.葛飾北斎(画家)

冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏

 

 日本の画家で最も有名な方は葛飾北斎だという人は多いのではないでしょうか?数々の名作を産んだ彼にはここでは紹介しきれないほどのエピソードが存在しているので気になる方は調べてみてください!

 彼は浮世絵師と世間では言われていますが、筆を持たせても腕は一級品でその表現力の才能はピカイチだったそうです。上の作品は日本人全員が見たことがある作品だと思いますがその魅力はどこにあると思いますか?答えは人ぞれぞれですが私は、繊細な色使いとその迫力のある躍動感は見る者を魅了しますよね!

彼は海外でも、特にヨーロッパでも人気があり多くの影響を与えてきた人でもあります。

90歳という長寿だったことが知られていますが亡くなる際にこういう言葉を残しています

翁死に臨み、大息し天我をして十年の命を長ふせしめバといひ、暫くして更に謂て曰く、天我をして五年の命を保たしめバ、真正の画工となるを得べしと、言吃りて死す[2]

すなわち「死を目前にした(北斎)翁は大きく息をして『天が私の命をあと10年伸ばしてくれたら』と言い、しばらくしてさらに言うことには『天が私の命をあと5年保ってくれたら、私は本当の絵描きになることができるだろう』と言吃って死んだ」。

 

 ここまでいろんなジャンルの絵を挑戦し続けた彼が死ぬ間際でもまだまだ絵が描きたかったことが伺えますね。この貪欲な姿勢は現代の我々が見習うべきところですね!

 

まとめ

 

 いかがでしたでしょうか!2つのジャンルの方達を紹介させていただきましたがまだまだ書ききれていないです!ぜひこれからの記事も今までの記事も読んでいただけると嬉しいです!

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ありがとうございました!